北千住の東武ブックスで購入。
適当に真ん中あたりを開いて、中身を読んで即購入。

私もそこそこの数の自己啓発本を読んできているので、内容そのものに目新しさはないのだが、何冊読んでも身につかない私のような人間には最適な本だと思われる。
帯に書いてある例を引用すると、

「どうしてひと言オレに相談しなかったんだ?」
上司を飛び越えた仕事が成功して、こう説教されたら
「遅くなるからです。」

ひたすらこんな内容が100個続く本。
フォーマットは共通していて、ダメな人に何か言われたときに返す言葉、という流れなのだが、
明快過ぎて、自分が言う立場、言われる立場だとしてもショックを受ける。

文章が短くて強烈なので、とても印象に残る。
これはすごく良いと思った。
過去に自己啓発的な何かを学んだとしても大体次の日には忘れるじゃん?
このフォーマットに統一して、毎日読み上げるくらいがちょうどよいかも。

この本は、サラリーマンは詰まらない人生で、起業すれば今すぐ年収10倍、というタイプの思想で成り立っているので、まぁ基本的には非現実なことが書いてあるのだが、少なくても、自分がダメな方のセリフを言っている側だとしたら要注意。
という読み方が正しいかと。

面白さ、という点では満点上げても良い痛快な本だった。

 


いつのまにかセカンドシーズンと呼称されるようになっていたこのシリーズの最終巻。
いよいよラストということでアレコレと期待されたわけだが、見事に肩透かし、というのが感想。

もう何度目になる感想か分からないが、西尾維新ならまぁありなんじゃない、と思いつつ、
読みたかったものはこれじゃない、というのが大半。
仮に自分の評価が「面白さ+伏線回収ー新たな伏線」で測るとしたら、
面白さはともかく、肝心な伏線がまったく回収されていない。
このセカンドシーズンで一番重要な位置にいるであろう人間(?)が全く謎のまま終わってしまった。

内容について一言でも書くとネタバレになってしまうのだが、
ラストシーンがまた、なぁ。
化物語は、西尾維新なのに人が死なない、みたいなのが売りだと私が勝手に思っていたのに、いつの間にか空気が重くなっている。

まぁ、物語上仕方ない、ということにしてしまえば仕方ないのかもしれないし、途中のやり取りはやっぱり面白い。
けど、これで終わりと散々言われていたのに、ファイナルシーズンって何さ?

というわけで、後3冊、お預けを食らうらしいです。
この雰囲気だと満足度は低いとは思うが、部分部分が面白いだけに残念だ。

 


分量は軽いが、面白かった。

えー、確か北千住の東武ブックス。
あんときは確か恋物語も見つけたのだが、あっちは冬休みの楽しみにしようと後回し。
きっと品切れで泣く未来が見える。

というわけで、未来視のお話。
主軸になる話はどうってことないのだが、
最終巻なんだなぁ、と思わせる「序」、
瀬尾かわいいな、
そして、ネタバレになるが・・・
・・・

形あるものなら未来まで切ってしまう両儀式がかっこよすぎる。
惚れるね。

そんな感じ。
空の境界自体は久しぶりだが、あっちの本編とは特に絡まないので、ギャップはなし。
普通に面白かった。

 

最近このブログ的に読書カテが減っているような気がするが、実際には買ってる本自体は減っていない。
一回に何冊かの本をまとめ買いすることが良くあるし、読んでいる最中に別の本を買ったりする。
常に複数の本を読みつつ、積んどく本も数知れず。
そんなわけで、読み終わってない本が多かったり、読み終わっても面倒くさくて感想を書かないものが大半。
ダメダメですな。

そんなわけで、記録を残すことの重要性を説いた本。

この本は確か、北千住の東武ブックス。
手帳の使い方の試行錯誤をしているところで、見つけた帯の文
「ビジネスはマネても役には立たない。手帳を捨てたら成長できた。自分だけの教科書が一番役に立つ」
というのが逆説的に気になって購入。

まぁ、結論から言うと、手帳うんぬんは特に関係がない。
一言で言ってしまえば、日々の記録を取ることで自分の課題が見えてくる、という内容。
先日、「考える」ことについてエントリをしたが、それと大いに関係する内容。

この本を読むことで気付かされるが、普段の自分の判断、考えがどれだけ「感」に頼っていたのかがよく分かる。
正しい判断は正しい情報を得ることが第一歩。そのためには正確な記録を取ること。
また、上司に出す日報(自分は出したことないからよく分からないが)とは違って、自分のために書く。
常に目標を立てて、日々それを意識し、振り返り、反省し、明日にいかすことが大きな目的。

私は読むものがないと自己啓発本を読んでいるわけだが、その目的は参考になるテクニック(?)を探すこと。
1つずつ試してはダメだった、をひたすら繰り返していた。勝間なんてその最たるもんだろうけど。
で、うまくいかないのは当たり前だと。
前提が違うのだから。
うまくいっている人と自分とでは状況が違う。真似てもうまくいくはずがない。
じゃあ、どうすればよいか。それは自分で考えろ、と。
考えるのに必要なことは全部日報に書いてある。

というわけで、かれこれ一週間くらい日報を付けているが、
このくらいだとまだ成果は見えない。
ただ、なんでもない毎日でも、無理やり付けているといろんなことが考えられるな、という感想。

だた、これに時間がかかっちゃってブログの更新まで手が回らないという問題はあるわけだが・・・

 



なんか最近しょっちゅう秋葉原に行っている気がするが、
いずれもヨドバシアキバ上の有隣堂で特設コーナーが出来ていた文庫を購入。
2週に渡って1,2巻を。

自分で発掘するラノベは地雷が多く、もともと新シリーズを読むのは二の足を踏むことが多いのだが、いつも自己啓発本だと飽きてくるので、久しぶりにノベルをってことで。
タイトルは聞いたこともなく、作者も知らず、当然評判も話も知らず。
そんな前提で読み始めたのだが。

なんというか素朴な小説なので、最初は退屈な印象を受けた。
のだが、だんだん引きこまれていき、1巻を読み終わったら、またすぐに読み返したくなった。
その前に2巻を購入。
もう最初からとても心が満たされていき、大満足の読了。
ただ、また次が読みたいのだが、いつ出るのか分からないのが不満っちゃ不満。

中身は本を読めない体質の語り部と巨乳で天然で本の虫の古書店の店長が古本をめぐるミステリーを解いていく、という内容。
萌え要素とかトンデモ設定とかは一切無く、まぁ、素朴な感じとしか言いようがないのだが、全体に漂う甘ったるい感じが心地よい。
ミステリーの中身はどれも割りとキツい内容のはずなのだが、語り部とヒロインの持つ微妙で甘い関係のおかげでそれほど気にならない。

ミステリー部分はどうなんだろ、王道なのかもしれないがそれが良い。

そしてなんといっても世界観が最高。
別にリアリティがあるわけではないのだが、今思い出すのは、大正ロマンの某大戦ゲームとか、薔薇様の生徒会の小説とか、思わずその世界に入りたくなるような完成度。
もう古本屋を今までのようには見れない。

結論は2つ。
早く3巻が読みたい。
そして自分は全く読書をしてこなかったんだな、という反省。

 


久しぶりに自分の人生を変えかねない本を見つけた。
下手な自己啓発書と比べて精神的にも実用的にも役に立つ。
もしも、人生に思い悩んでいる人に相談されたとしたら、私ならこの本を紹介する。そして言うだろう。
「自分で考えろ」と。

というわけで、私みたいなチャランポランに生きてきた人にはアタマを殴られるような衝撃的な本。

「どうすれば良いんだ」と悩むことと「考える」ことは違う。
「知識を使う」ことと「考える」ことは違う。
「検討する」ことと「考える」ことは違う。
「情報収集」「分析」「話し合い」「数字をまとめる」「表にまとめる」「グラフを作る」「資料を作る」「作業をする」「報告する」は「考えている」とは言わない。

「考える」というのは「インプットである情報をアウトプットである結論に変換するプロセス」のことだそうです。

本書は、
とはいえ、「考えろ」と言われてもどう考えれば良いのか分からない、
という人のためのハウトゥ本なわけだが、個人的には、一章が根幹だと思う。

考える力を付けるには、考える時間を増やせ。と。

ほんとこの一冊を読むと、今まで何も考えてなかったんだな、と実感させられる。実践出来れば、人生を変えかねない一冊であることは間違いない。

 


今回は確かプリンタのインクをアマゾンで買ったときにトップページで紹介されたので、ついでに購入。

物語シリーズは元々西尾維新が好きで書いた小説らしいのだが、最近は、やってらんない感が行間から伝わってくる。
あと1巻残っているらしいが、こんな終盤、こんな後味になるくらいなら、偽物語あたりでやめておけば良かったんじゃないかな、と最高傑作の末路を感じて残念。

というわけで、物語というよりはファンのための設定公開集のような過去話。話としての面白さがほとんどない。アマゾンのレビューでみんな書いていたが、これやる必要あったのか、という感じ。

そして真宵の件。
化物語の個人的な最高の売りは西尾維新なのに人が死なない、というところにあったと思うのだが、ついにこれも破られてしまったことが残念。
こちらは話としてはきれいにまとまっているので、出来は良いのだが、こんな結末を見るくらいなら、偽物語あたりで読むのをやめておいたほうが切ない気持ちを感じなくて良かったと思う。

それも含め、終盤は畳む気満々の伏線。
つーか、後一巻で伏線全部片付くのか。
このシリーズの評価は最終巻次第という感じがしてきた。

 


本屋で見かけた西尾維新の新作。
書き下ろしの読み切りのようだ。

内容について触れるのは難しくて、ちょっとでも触れるとネタバレになってしまう。
なので、まだ読んでない人が変に判断を保留するような書き方はしたくないのだが、
すげー、つまんないよ。

長いことこの人の作品を読んでいるので、このくらいのことは笑って許容出来るけど、読んでいてとても疲れる。
シリアスでもないし、ギャグもないし、そもそも話にもなっていない。
それこそ、ブログで書いてろ、的な文章を数百ページ読まされて、ものすごくうんざり。
それが今の気持ち。

まぁ、西尾維新ならアリかなっていうのが半分くらい読んでの感想。
この人の作品を知らない人なら楽しめるのかもしれないが、私のようにラノベ(?)に純粋な娯楽を求めている人間には苦行でしかない。

そんな感じ。
二度と読みなおすことはない。

 


伝説のエロゲー、Fateの前日譚。
衛宮士郎の義父の物語であり、遠坂凛の両親の物語であり、セイバーとアーチャー(金ピカ)の物語であり、そして言峰綺礼の物語。

久しぶりに読書をしたな、という吐き気を催すほどの読後感。
ただただ圧倒的だった。
つまんない言い方をしてしまえば、ステイナイトの後付設定でこれだけ矛盾なくFate節が書ける虚淵がすげぇ、ってことになる。
文章がほんと奈須きのこだと言われても違和感がない。こればかりは借り物ではない、本物の厨二病を感じた。

六巻もあるので、買ったのはバラバラなのだが、
1~4が地元のツタヤ、5,6がヨドバシアキバの上の有隣堂。
このZEROが10月からアニメ化される、というのでネタバレされる前に読んでしまえ、という動機。

逆になんで今まで読まなかったのかといえば、当時出た時に私が虚淵玄という人間を知らなかった、というだけ。
なんだ奈須きのこじゃないのか、と。ただの二番煎じじゃ読む価値もないわな、と。

まぁ、当時の判断はさておいて、作者が虚淵であることは読み始めてから初めて気づいた。
あのまどか☆マギカの虚淵かと。
まぁ、今となっては作者なんてどうでも良いわけだが、さすがにすごい文章を書くな、と。

私は、ラノベで「戦争」を描いた作品が概して評価が低い。
別に私は架空の歴史なんかに興味はありませんよ、という感じ。
そういう意味では、初めて「戦争」モノラノベで評価した記念すべき作品とも言える。

第五次と違って、ほとんどの戦いが複合的に行われるバトルロイヤルになっている。
これがまた違和感なく臨場感のあった。
そして、切嗣の生き方も時臣の生き方もこの血なまぐさい世界の中でものすごく人間臭いのが意外で良い味を出している。
ウェイバーも良いし、アニメ版の前評判で「ライダーに萌える」アニメ、といっていた意味もよくわかった。確かにその通りだかっこ笑い。

とにかくすごい小説。
ほぼバトルシーンだと思われ、
アニメ版が楽しみでしょうがない。

 


北千住の東武ブックスでタイトル買い。
昔読んだなんかで、官僚の独特の仕事の進め方が面白かった覚えがあるので、そんなのを期待して読んだのだが、
感想は全てアマゾンのレビューが言ってくれている。

この本を読んで得られるものは、この著者の経歴だけ。
ハウツー的なものは割と普通過ぎて面白くもなんともない。
これなら勝間の本でも読んでいた方がよっぽど得るものは大きい。

アマゾンレビューにも書いてあるが、この本で一番感じるのは、頭は良いかもしれないが、その分野の専門家と話が出来るくらい一生懸命勉強してます、程度の素人に国の方針が決められている現状が怖い、ということ。
1~2年で配置換えだから、特定分野に詳しくなるわけでもなく、なんかこなしてます、みたいな。

本としての出来は残念。

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