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ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫) 越前 敏弥 角川書店 2006-03-10 |
3巻とも北千住の東武ブックスにて購入。
この著者の別作品が映画化公開されるとかで、これもピックアップされていた。
「読むもんがなくなったので、なんとなく有名どころに手を出してみようかシリーズ」第一弾。
前提として映画は見たことない。話を全く知らなかった。
で、感想。
可もなく不可もなく。
話はクソ長いけど、雰囲気はハリウッド映画2時間、って感じ。
前半のアクションシーンはうまいね、映画見てるみたいだった。なるほど、この原作にして映画ありって感じなのかという感想だった。(上)は。
この小説の特徴はなんといっても、設定の細かさ。ものすごい薀蓄。小説を読んでいたのか、キリスト教やヨーロッパ文化、そして暗号の勉強をしていたのか、分かんないくらい。ちょっと賢くなった感じがしてお得感あり。
それだけの細かい設定を披露しながら、とりあえず最後まで楽しく読めたのは、著者と翻訳者に拍手。(同時に読み始めて今も読んでいるもう一つの方が、日本語訳がクソ過ぎて読みづらくて仕方ない。)
けど、星3つ(5段階評価)。
なんか設定の膨大さに比較して、肝心の話自体がチープ。
ラストの方を読み飛ばしてしまったせいでなんかよく分からん。
ネットで感想を探すと、ほとんど映画しか出てこなくて、「ラストがいみふだけど、原作を読むと分かる」みたいなのが多くて、ちょっと困ってる。原作読んだが、よくわからん。
まぁ、ハリウッド風小説だからで納得させているのだが、異様にご都合主義。
なんかね、読むのにものすごい時間を要した割りには満足感が少なくて、ちょっとイライラしてるかも。

