憂鬱な海外機関投資家の日本株担当者
三菱東京UFJ証券 2009年11月9日
日本の状況に関する部分をざっくりまとめると、以下の通り。
【日本の状況】
・株安・債券安(金利上昇)に不吉なトーン
DATA:新発10年国債利回り
・膨大な債務残高を抱え、税収が当初予測を大幅に下回る状況で国債増発
・日本の潜在成長率は0%台(低成長)
DATA:日銀展望レポート
・中長期で人口減少
DATA:総務省統計局、国立社会保障・人口問題研究所
・コアCPI(消費者物価指数)も向こう3年デフレ予測。資産価値の上昇は難しい
DATA:日銀
・日経平均PERが22倍と割高
DATA:Bloomberg
・流動性はある。プロ同士の化かし合い
・世界を舞台に活躍する日本のエクセレント・カンパニーはいまだ健在。グルーバル企業に選別投資すべき。
一つ一つは良く言われることだが、ここまで羅列されると、日本株には投資出来ない罠。
ある程度長期的な計画だが、投資資金を海外に移すことを検討中。中国、ベトナム、ブラジル、ロシア。
先程のレポートでも。
投資の鉄則は「高成長国・企業へ資金を振り分ける」こと
とある。
私は日本に住んでいる、日本語が出来る、日本人なので、日本株に偏る嫌いがあるが、自分のスキルの限界を理由にするのはぼちぼちやめようかと。
ちなみにブラジルに投資するのはとても簡単。
【1325】(NEXT FUNDS)ブラジル株式指数上場投信
今日(2010年3月14日)現在、324。
先程のレポートには、オリンピック開催地決定後の株式市場という特集もある。
こちらの記事を参照すると、ざっくり決定から開催で、その国の株価指数の平均は30%くらいの上昇。最大で70%というところか。
リオデジャネイロの開催決定は、2009年10月。その時の株価が大体270。30%増で351。すでに反応してしまって上値余地はあまりないかもしれないが、円高や暴落時にはチェックしたい。ムリかな。

