考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
買ったのはアマゾン。
理由は忘れた。ずっとカートに入ってたのだが、なんかのついでに支払ってしまった。
この分野では長年トップの座に君臨する古典的名著、らしい。
けど、アマゾンのレビューを見ると、
本書のとっつきにくさは、英語をはじめて学ぶ人が何でも載っている分厚い英文法辞典で勉強するシチュエーションに似ています。
とか
文書の書き方を教えている本にもかかわらず、こんなに分かりにくく書かれた本は少ないのではないだろうか?
とか割と糞味噌に書いてあって、届くまでドキドキしていたものだが、使い方次第だな、と思った。
取っ付きにくいと感じたなら、それは読む必要のないところに時間を掛け過ぎているのではないかな、と。
この本のすごいところは、ハウトゥ本なんだが、その量が半端ないこと。
こんなもん全部読んでたらキリがないっすよ。
私は、一日で一周させましたが、一周目は「何が書いてあるのかを把握すること」に専念しました。
これで、重要なことが前半に書いてあって、後半は応用なんだな、と分かります。
そしてもっとも重要な第三章から第四章、つまり文章は「状況」⇒「複雑化」⇒「疑問」⇒「答え」を考えることから始まることを、体に染み付くまで何回も読んでみます。
後は山のようにある応用問題から自分が使いそうなシチュエーションを選んで読んでいけば良いのではないかと。
というわけで、本の感想というよりは体験談に近くなってしまったが効果は絶大。
例えば(例えばですよ)、私は今会社でシステム設計をやっているが、そこで
「○○を向上する」とか書いたとする。
この一文を今見返すと、
・○○とは何を指すのか?
・向上する、とは何がどういう状況になることか?
・それが達成されるとどうなるのか?
など、より具体的に思考してしまう。
まぁ、まだまだ読み込みが足りないのは明らかだと思うが、その伸び代があることがむしろ喜ばしい。
そんな私のバイブルの一冊に加えたいと思う。

